開催日:2017.7/19(水)~24(木) 天候:晴れ 海況:穏やか スタッフ:もやっきー
皆さんこんにちは!
夢の世界遺産の海!小笠原ツアーに行ってまいりました!
移動は大型客船「小笠原丸」で日数は6日間のロングツアー!
スタッフ含め6名で陸も海もたっぷりと楽しんでまいりました!
19日の午前11時に竹芝桟橋を出発。長旅の無事を祈って早速乾杯といきました!
海風を浴びながらの乾杯は気持ち良かったな〜♪チューハイがしみるぜ〜♪
海の色が徐々に変わるのもワクワクするものがありますね〜。船旅の楽しみの一つですね!
そうこうしている中に夕食の時間。船内のレストランの料理もボリュームあって美味しかったですね!
お腹もいっぱいになって外を見れば真っ暗。それじゃあ星を見に行こうと船外で星空鑑賞♪
流れ星もみれてとっても綺麗でした!感動です!
翌日、午前11時に小笠原・父島に到着しました〜!皆さん長旅にもかかわらず元気!
早速、準備をしてダイビングです!
初日はチェックダイブも兼ねて湾内へ。洲崎と赤ブイで2ダイブいたしました。
洲崎には沈船が沈んでいましたが、船の残骸には大きなゴシキエビ(高級です!)がいっぱい!きちんと整列してました。
安全停止中のツバメウオもかっこよかったですね〜!
赤ブイではアオウミガメと一緒に泳いだり、キホシスズメダイの群れが綺麗でした!
2ダイブしてのんびりしようと思っていると、子ガメの放流会があるとの情報が!夕食もそこそこに、しかし名物のカメ刺しはしっかりと味わい、翌日予定していたナイトツアーを急遽開催することになりました!
車で開催場所のコペペ海岸に行くと、そこには箱に入った子ガメが!かっ、かっ、可愛い!可愛すぎます!両手両足をパタパタする子ガメをそっとつかんで海岸に参加者が一列に並び、そっと砂浜に置くと海へ旅立って行きました。立派に成長する亀は1匹いるかいないかだそうです。自然は厳しいな〜。大きくなっていつか帰ってこいよ〜!
小笠原2日目はいよいよケータ列島遠征!ケータは滞在している父島から北に約50kmにある無人島です。魚群とイルカの遭遇率が高く、小笠原では人気のダイビングスポットです!父島から1時間半ボートを走らせて到着です。
ケータではコーラルガーデンとマグロ穴で2ダイブです!コーラルガーデンでは水底を覆い尽くす一面のサンゴの上に、そのサンゴを覆い尽くすかのように群れるホウセキキントキの大群!すごい数でした!びっくり!他にもノコギリダイとアカヒメジも群れていましたね〜!
2本目はマグロ穴に!水底からそびえ立つ切り立った岩はボート上から見るだけでも迫力十分!ENして流れの中を進むとまずは大きなマダラエイ!さらに流れの方向に進むと徐々に流れはきつくなります!大きな岩を泳ぎ切った先には百匹はいるであろう丸々と太ったイソマグロが悠然と泳いでいました!すごい!大迫力です!近くを泳ぐサメがひ弱く見えるほどでありました!
マグロの群れをたっぷり楽しみ、安全停止前にクマノミベイビーも撮影してEX。さすが小笠原!透明度も素晴らしかった!
お昼ご飯を挟んでドルフィンサーチしながら父島に。3回のドルフィンスイムを楽しめました!グループの中には赤ちゃんイルカもいましたよ〜♪
3日目は父島の南へ。閂ロックと北一つ岩でダイビングです。閂ロックでは魚影が濃く、背中の黄色いラインが美しいウメイロモドキやノコギリダイにアカヒメジ、クマザサハナムロなどなどグッチャリと群れていました!ネムリブカやイソマグロ、大きなカスリハタも見れました!でかかったっす!EX前にギンガメアジも遠くですが見れました!
北一つ岩は一面のサンゴ礁の上にウケグキントキダイ、サンゴのガレ場には大きめのコショウダイが30匹くらい群れて黒い玉のようになってました!
お昼ご飯はコペペ海岸でのんびり。嘘みたいに青い海と美しいビーチを眺めがら贅沢な時間を過ごしました・・・
そして小笠原のラストダイブは兄島のバラ沈。バラバラの沈船が沈んでいるのでこの名前になったそうなんですよ。ENすると小さなサンゴの根があり、そこには体が透けてるスカシテンジクダイやすごい数のタカサゴの群れが!悠然と真っ赤な体のアザハタが泳ぎます!ケラマハナダイも流れに向かってヒラヒラと泳ぎとっても綺麗です!そして普段は40m位の深場に生息するニラミハナダイも見ることができました!沢山いる魚の群れの中でひときわ綺麗な色でした!感動です!
最後はバラバラの沈船をゆっくり泳ぎEX。小笠原の全7ダイブを終了いたしました!いや〜結構泳ぎましたが大満足です!楽しかったですね!
その日の夜はガイドの田中さんも一緒に打ち上げ!小笠原の貴重なお話を聞かせていただきました。ありがとうございました!
お部屋での2次会も終えて、夜のお散歩にビーチに行くと何やら人だかりが。何かと尋ねるとウミガメが産卵してるというじゃありませんか!
産卵の邪魔になるのでほぼ真っ暗でしたが、卵を産む時苦しそうなの息遣いや砂をかけている仕草はしっかりと感じることができました!!
すごい!まさに小笠原マジジックです!
最終日は小笠原丸出航の3時まで自由時間。南島チームはボートで南島に行き、ドルフィンスイムと南島上陸。最高のロケーションを楽しみました。
島内半日ツアーの方たちは車でのんびり島内巡り。展望台や戦跡など楽しんだそうですよ!原チャリ一人旅のAさんは父島の主要なポイントは制覇したと満足そうでした!よかったですね〜!
いよいよおが丸出船。父島を離れる時がやってきました。太鼓を盛大に鳴らし、島民の方が手を振って見送りに来てくれています。船が港を出発すると走りながら手を振る人や海に飛び込む人までいます。ダイビングサービスのボートは最後までボートでついて来てくれて手を振り続け、最後は水中にダイブしてくれました。なかなか来れない島だからこそ、こうして旅の無事を祈り、また帰って来てくれることを願うんだそうです。4日前は自分達もこれをやったのかと思うと感慨深いものがありましたね〜。そして最後まで感動をありがとう!
ご参加の皆様ありがとうございました!!最初から最後まで毎日がイベント尽くしの6日間は本当にあっという間でしたね。
またいつか小笠原に行きましょう!次は絶対2航海だ〜!